TOP > 会長挨拶
 

平成29年度定時総会において新会長に就任致しました山条忠文でございます。

宇田川育男前会長におかれては、日本環境保全協会の会長として32年の永きに亘り、一般廃棄物処理業界の発展に絶大なるご貢献を頂きました。このたびは終身名誉会長にご就任頂き、今後も引き続きご指導賜りますようお願い申し上げる次第です。

日本環境保全協会は昭和36年に設立し、半世紀を超えて一般廃棄物の適正処理の確保並びに一般廃棄物処理事業の健全な育成、地位確保、発展に邁進して参りました。そして、平成26年4月に一般社団法人に移行し、4年目を迎えたところであります。

今日までご支援を賜って参りました環境保全議員連盟の歴代の先生方、環境省ご当局、関係各位、そして会員の皆様に心から感謝申し上げます。

私は宇田川前会長の築かれた功績を継承し、会員各位と力を合わせ、微力ではありますが、一般廃棄物業界の発展に向けて努力を重ねて参ります。私共が最も信頼し尊敬する宇田川会長の後継者としての責任の重さを痛感致しております。

私共は、全国の市町村行政に協力し、地域住民の生活環境の保全及び公衆衛生の向上へ、日々最前線でし尿処理・ごみ処理・浄化槽事業に取り組んでおります。一般廃棄物の適正処理により清潔・快適な暮らしが営まれているところであり、一般廃棄物処理の公共性・重要性の認識とその実践を国、地方自治行政及び住民に積極的に求めると共に、地域の安心・安全の確保にしっかりと事業の推進を図ってまいります。

環境省は組織改革し、廃棄物・リサイクル対策と放射性物質汚染対策を統合して「環境再生・資源循環局」を新設し、環境省の最重要課題として省を挙げて被災地の環境再生・復興創生を一層加速化する方針であります。

本会はこれまでの大災害に際しましても、被災地においてし尿・ごみの処理に携わり復旧支援に努めて参りました。昨年4月に熊本地方を大震災が襲い、熊本県環境保全協会、九州沖縄ブロック協議会、そして全会員一致協力のもとに被災地の復旧支援に努めました。

この活動により環境大臣より感謝状を授与されると共に、本年1月にはこれまでの災害復旧支援活動の実績により、災害廃棄物処理支援ネットワークのメンバーに任命されました。これからも全会員の総力をもって責任を果たしてまいります。

また、水環境の保全のため、経済的かつ効率的で災害に強い合併処理浄化槽の普及促進と適正な維持管理体制の整備を図ってまいります。

さらに、未来に向けて環境への負荷の低減を図るため、循環型社会構築へ食品リサイクル事業、容器包装リサイクル事業等に積極的に取り組んで参ります。

今後におきましても、各般に亘る諸課題に熱意をもって取り組み、社会の要請に真摯に応え、歴史実績と培った技術力を礎に環境保全事業を総合的に担う企業集団として一層の飛躍を果たす決意であります。

関係各位並びに会員各位の格別なご理解とご支援、ご協力をお願い申し上げご挨拶と致します。

<平成29年度定時総会=平成29年6月8日>